ニンテンドースイッチ2「ゼルダ無双 封印戦記」の話題を1つご紹介しておきます。
話題は、78点で普通の評価になっているというものです。
ゼルダ無双 封印戦記、78点
「ゼルダ無双 封印戦記」は、任天堂の「ゼルダの伝説」とコーエーテクモの「無双」シリーズとのコラボ作品です。
今作は、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」と密接に関わっており、ティアキンの中に登場した「封印戦争」の話が具体的に描かれるものになっています。
今回、もうすぐ発売ということで、海外レビューが出ています。
海外レビューまとめのメタスコアによると、ニンテンドースイッチ2「ゼルダ無双 封印戦記」の点数は100点満点中78点となっています。
メタスコアの78点は、特に高い点数ではなく、特に低い点数でもない普通ぐらい評価だと言えるものです。
よって、「ゼルダ無双 封印戦記」は、特にお勧めの作品だとも、避けた方がいい作品だとも言えないものであり、元々興味がある人が購入すれば普通に楽しめる作品になっているというような海外の評判だと言えるものです。
開発者を投獄すべきというレビューも
「ゼルダ無双 封印戦記」の良い点としては、まず、ティアキン世界の無双としての再現度の高さが評価されています。
これは、グラフィックがほぼそのままホンモノのティアキンであることや、音楽やサウンドなどもティアキンから持って来ており、「無双」作品でありつつ、「ゼルダ」作品としても違和感を全く感じさせない作りになっているというような部分です。
また、ティアキンで重要だったゾナウギアが今作の戦闘システムに組み込まれ、今作ならではの新たなアクションに進化させている点などは「無双」としての新しさを感じるとされています。
さらに、今作はスイッチ2専用ソフトなので、その動作はスイッチ1版のティアキンを超え、常にスムーズに動作するような部分も評価されています。
一方、メタスコア対象のメディアとして、現時点で「ゼルダ無双 封印戦記」に最も低い点数「40点」を付けている「Metro」(Metro GameCentral)は、今作に関わった全ての開発者を投獄すべきだと述べているなど、かなり辛辣な評価を行っています。
その理由としては、まず、「ゼルダ無双 封印戦記」は「繰り返しの作業」ばかりであり、これは「ゼルダ」シリーズはもちろん、繰り返しの作業が多いと言われる「無双」シリーズの中でもかなり退屈な仕上がりになっているとしています。
また、戦闘アクション自体もつまらないものになっており、無双という戦闘アクションが主体のゲームであるにも関わらず、ティアキンの戦闘よりも面白くないとされています。
そして、ウリであるストーリーについても、そのほとんどは今作を買うぐらいの人ならばほぼ全ての人が既に知っている「ティアキンの再放送」であり、今作で新たに語られる部分はかなり少ないとされています。
さらに、登場するキャラクターも、ティアキンでチラッと見かけたぐらいの「知らないキャラ」も多く、全く魅力を感じないとされています。
よって、「ゼルダ無双 封印戦記」は、戦闘もキャラもストーリーも何もいいところがないので、ゼルダの伝説の面汚しとして、今作に関わった全ての開発者を投獄すべきという極端な評価になったようです。
ちなみに、「Metro」は「ゼルダの伝説」シリーズが嫌いなのかとも思えたのですが、過去のレビューを見ると、ブレワイにもティアキンにも100点を付けていたので、ゼルダファンとして今作に対する失望感が凄かったのでこのようなことを言っている部分があるのかもしれません。
なお、「ゼルダ無双 封印戦記」に40点というような低い評価をしているのは、今のところ「Metro」だけであり、この逆の「今作は何から何まで素晴らしかった」、「ゼルダシリーズとしても、無双シリーズとしても最高」というようなレビューも普通に存在します。
よって、ティアキンが好きで無双のゲーム性が嫌いではない多くの人は、今作を普通に楽しめるはずです。
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