あつまれ どうぶつの森、増殖バグが発見されルームスケッチがアプデで修正されるも…

　ニンテンドースイッチ「あつまれ どうぶつの森」について、1つ情報が出ています。

　情報は、同じどうぶつが2匹出現する問題と増殖バグが修正されたというものです。

あつ森、同じどうぶつが2匹

　「あつまれ どうぶつの森」は、少し前に、有料のダウンロードコンテンツ「ハッピーホームパラダイス」の発売が開始されています。

　今回、この「ハッピーホームパラダイス」で発生していたバグが2つ修正されました。

　バグの修正は、本日配信の「Ver. 2.0.3」アップデートで実施されています。

　このアップデートを適用すると、まず、タクミライフ事務所のある島に同じどうぶつが2匹出現することがある問題が修正されます。

　また、特定の操作で可能だった、アイテム増殖バグも修正されます。

　「あつまれ どうぶつの森」の今回のVer. 2.0.3アップデートについては、同じどうぶつが2匹出現することがある問題はわりと知られており、ツイッターなどでいくつも報告が出ていました。

　一方、増殖バグの方は全然知られておらず、具体的にどのような方法でアイテムを増殖できていたのかは謎となっていました。

　しかし、これが、ルームスケッチを利用した増殖バグだったと発見されています。

ルームスケッチで増殖バグ

　ニンテンドースイッチ「あつまれ どうぶつの森」は、有料DLC「ハッピーホームパラダイス」で、「ルームスケッチ」という機能が使用できるようになっています。

　ルームスケッチは、「ハッピーホームパラダイス」で33人の別荘を作り終えた後、翌日にタクミライフの事務所に行くと利用できるようになる機能です。

　このルームスケッチは、部屋のデザインをいつでも自由に疑似的に試せるアプリです。

　このアプリで、入手したことがある家具などを使って、普通の別荘づくりなどと同じように疑似的なレイアウトが出来ます。

　そして、このルームスケッチで、部屋の壁にアイテムを配置すると増殖バグが発生します。

　具体的には、部屋の壁にアイテムを配置したあと、その部分に窓を設定するだけです。

　そうすると、窓を設定した部分のアイテムが消えます。

　この消えたアイテムは、プレイヤーの収納へと自動的に移動します。

　つまり、疑似的に複数のアイテムを配置していただけにもかかわらず、実際のアイテムとして、その消えたアイテムを入手することが出来るようになっているということです。

　これにより、壁に配置できるアイテムを好きなだけ増殖させることが出来ます。

　そして、その中でも、「おうかん」などがお金集めとして有効だということになっています。

　ちなみに、この「あつまれ どうぶつの森」のルームスケッチによる増殖バグは、前述のように「Ver. 2.0.3」アプデで修正されています。

　しかし、「ハッピーホームパラダイス」で既にルームスケッチを入手済みの人などが、アプデを無効にしていれば現時点でも増殖バグを利用できるのではないかとも言われています。

　なお、ニンテンドースイッチのソフトは、本体がネットに繋がっていると、自動的にアップデートされます。

　このため、「あつまれ どうぶつの森」のソフトに限らず、「ポケモン ダイパリメイク」など、何らかの増殖バグを使用するなどで、アプデしたくない場合は、普段から、本体のネット接続を切っておくか、本体の設定で「ソフトの自動更新」をオフにしておくなどしましょう。