カプコンに関する話題を1つご紹介しておきます。
話題は、大阪万博の費用に約9.1億円を計上しているというものです。
カプコン、大阪万博の費用
「EXPO 2025 大阪・関西万博」は、大阪で開催される「万国博覧会」です。
開催期間は、2025年4月13日から2025年10月13日までの184日間です。
この大阪万博は、世界各国のパビリオンの他、日本企業のいくつかもパビリオンの出展などを行います。
そして、その中の1つに日本のゲームメーカー「カプコン」もいます。
カプコンは、独自にパビリオンを出すのではなく、「大阪ヘルスケアパビリオン」という大阪府や大阪市が出展しているパビリオンの中の1区画でコンテンツを披露することになっています。
今回、カプコンが大阪万博に関係した費用として約9.1億円を計上していることが、カプコンの2025年3月期第2四半期決算の決算説明会でコメントされています。
モンスターハンター ブリッジ提供
カプコンが大阪万博に出展することになったのは、カプコンが大阪に本社を持つ企業だからです。
また、出展する内容は、「モンスターハンター ブリッジ」というものであることが明らかにされています。
「モンスターハンター ブリッジ」は、専用のARデバイスを装着してモンハンの世界を体験するというものです。
また、会場は360度シアターになっており、イマーシブサウンド、床振動なども用意されており、これまでにない没入感が得られるとされています。
そして、この大阪万博の「モンスターハンター ブリッジ」の開発費用などとして、前述のように約9.1億円が計上されているということです。
ちなみに、今回の決算で計上された約9.1億円が、カプコンが大阪万博に使用する費用の全額なのかどうかは不明です。
ただ、約9.1億円でも、その倍ぐらいであっても、ゲームのプロモーションではモンハンクラスだと何億円も使用するので、大阪万博でモンハンの宣伝が全世界に向けて半年間も出来ると考えれば安い金額だと言えるかもしれません。
なお、大阪万博の会場そのものの入場料は必要ですが、「モンスターハンター ブリッジ」の体験は無料で行えます。
このため、カプコンが「モンスターハンター ブリッジ」で儲けるというようなことにはなっていません。
「モンスターハンター ブリッジ」は、事前に来場予約が必要なコンテンツなので、体験してみたい人は公式サイトから予約をどうぞ。
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