ドラゴンクエスト

ドラゴンクエスト11、PS4で開発を始め、3DS版を追加した経緯

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ドラゴンクエスト11、PS4で開発を始め、3DS版を追加した経緯

 PS4、3DS「ドラゴンクエスト11」について、Vジャンプが、堀井雄二氏、すぎやまこういち氏、鳥山明氏の対談を少し公開しています。

 これによると、今作は、PS4で開発を始め、3DS版を追加した経緯になっているそうです。

 

ドラゴンクエスト11、PS4で開発を始め、3DS版を追加

ドラゴンクエスト11、PS4で開発を始め、3DS版を追加

 ドラゴンクエストシリーズは、これまで、オンライン専用のものを除いて、本編新作がマルチで発売されたことはありませんでした。

 今回、ドラゴンクエスト11が、PS4とニンテンドー3DSのマルチで発売されると発表された時は、結構な驚きがあって話題になっていましたが、その経緯が少しコメントされています。

ドラゴンクエストシリーズは、これまで、オンライン専用のものを除いて、本編新作がマルチで発売されたことはありません

 堀井雄二氏によれば、ドラゴンクエスト11は、最初はPS4でのみ開発をスタートさせていたそうです。

 しかし、途中でより多くの人に遊んでもらうために、3DS版も追加すると決めたことが明らかにされています。

 ただ、追加するにしても、PS4版の方がいいと言われるのは嫌だったそうで、スタッフから、2Dモードと3Dモードの両方を収録できるという話があり、現在のような2機種3モードの形が出来上がったとのことです。

 よって、DQ11は、DSで発売されたDQ9の流れで3DSで開発が始まり、その後、PS4版が追加されたのではないかという予想も多かったですが、実際は、PS4で開発が始まり、3DS版が追加されたということになっています。

ドラゴンクエスト11が、PS4とニンテンドー3DSのマルチで発売されると発表された時は、結構な驚きがあって話題になっていましたが、その経緯

 ちなみに、堀井雄二氏は、この2機種3モードの形は、結果的に、ドラクエ30年の歴史をグラフィックで体験出来る良い作品になったというようなこともコメントしています。

堀井雄二氏によれば、ドラゴンクエスト11は、最初はPS4でのみ開発をスタートさせていたとのことです

 なお、今作は、いずれニンテンドースイッチ版も登場すると言われています。

 ニンテンドースイッチ版のグラフィックがどうなっているのかなどの情報は、今のところ一切ありませんが、PS4→3DSという追加の経緯だったのならば、スイッチ版はどの段階で追加されたのかも気になるところです。

 

追加するにしても、PS4版の方がいいと言われるのは嫌だったそうで、スタッフから、2Dモードと3Dモードの両方を収録できるという話

ベロニカとセーニャ

 ドラゴンクエスト11については、先日ご紹介した仲間キャラクター「ベロニカ」と「セーニャ」の新たなスクリーンショットも公開されています。

DQ11は、DSで発売されたDQ9の流れで3DSで開発が始まり、その後、PS4版が追加されたのではないかという予想も多かったですが、実際は、PS4で開発が始まり、3DS版が追加

 ベロニカは、怖いもの知らずの天才少女であり、強力な攻撃呪文を操ります。

 両手杖とムチを装備することが可能で、これらの武器で攻撃も出来ます。

堀井雄二氏は、この2機種3モードの形は、結果的に、ドラクエ30年の歴史をグラフィックで体験出来る良い作品

 ちなみに、今回のスクリーンショットでは、「呪文のぼうそう率」という表示も登場しています。

 これは簡単に言えば、呪文版の「会心の一撃」です。

ニンテンドースイッチ版のグラフィックがどうなっているのかなどの情報は、今のところ一切ありませんが、PS4→3DSという追加の経緯

 仲間キャラ「セーニャ」は、のんびり屋の癒し手であり、回復呪文でパーティーを支えます。

仲間キャラ「セーニャ」は、のんびり屋の癒し手であり、回復呪文でパーティー

 スティックとヤリを装備することが可能で、これらの武器で攻撃も出来ます。

 

堀井雄二氏、すぎやまこういち氏、鳥山明氏の対談については、もっと詳しい内容が、「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて ロトゼタシアガイド」

 なお、前述の、堀井雄二氏、すぎやまこういち氏、鳥山明氏の対談については、もっと詳しい内容が、「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて ロトゼタシアガイド」という、Vジャンプが今作の発売日にリリースする予定の攻略本に掲載されています。

  vjump.net

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コメント

  1. 匿名 より:

    システム等はわりとDQ10に近いので久しぶりにドラクエやる方は困惑しそうですね

  2. 匿名 より:

    最初に2Dモードがあると知った時は良い判断をしたと思いましたが、開発当初はそれを計画してなかったのは意外でしたね。
    ドラクエはゲームスキル皆無な人でも楽しませてくれるもので、俯瞰して世界が見れる2Dは適してると思いますし、また馴染みもありますから。

  3. 匿名 より:

    WiiUが順調に普及していればWiiUで作ろうと思っていたけど、そうならなかった。
    WiiからWiiUへ移行したドラクエ10にとってユーザーが大きく減る恐れがある。
    ならPS4でドラクエを10と11を一緒に作って10のユーザー減を補おうとしたけど、でもそれだけじゃ11の売り上げが心配だから3DSでも作るようにした。
    そうこうしてたらスイッチが発表されて、Wii→WiiUへの移行過程でこぼれ落ちたドラクエ10ユーザー獲得と、
    どうせマルチにしたから(というか普及していればWiiUで作ろうと思ってたから)、スイッチでも出そう。

    こんな流れなのではないか。
    一番普及しているハードで出すというドラクエの原則からすれば3DSで始めから作っていればいいはずなのに、PS4で作り始めたというのは10を絡めて考えなければ合点がいかない。

  4. 匿名 より:

    UE4で開発していたのなら初めからWIiUに出すつもりなんてなかったでしょ

  5. 匿名 より:

    前から大きい画面で遊びたいと堀井さんはコメントしていましたしね。
    であればwiiuは失敗が目に見えていたし、
    であればps4という選択だったのでしょう。
    日本でもps4が爆発的に売れていればマルチもスイッチという選択もなかったね。

  6. 匿名 より:

    単に売り上げが見込めないという側面もあるかな
    FF15の惨状を見るに賢い選択だと思う

  7. 匿名 より:

    大きい画面で遊べるDQは10が有ったのに堀井さんの話は辻褄が合わないと思ったけどね
    そしてDQ11を開発開始した時点ではWiiUはPS4の2倍以上は普及台数してたハズ
    スクエニとしてはPS4の普及台数をFF15で底上げするつもりだったんだろうけれど、当てが外れた格好になってしまったね

  8. 匿名 より:

    PS4で開発・発売する事が決まったからUE4を使う事にしたんであって最初からUE4で開発するつもりではなかったんじゃないかと思う

  9. 匿名 より:

    2Dモードのドットの粗さがなぁ。
    俺もリアルタイム世代だけど、スピンオフなんかになにかあればハッサンを出せって声(ネタとわかってる堀井氏)
    それと同じで、あえてドットにして出す意味はあまりないんだけどな。
    当時の物を(現在)プレイしてっていうならわかるけど。

    ドット信仰者もいるだろうが、ドットじゃなくてもって人の方多いよ。寧ろ上と下でマップの色が違うところとかないかな?
    ただ、ドラクエ3の一発屋モンスターをいくつか確認して、DSでやるのもいいかな?と思った。

  10. 匿名 より:

    最初からPS3、WiiU向けに出せばよかった
    売り上げの殆どが国内のゲームなのに、なぜ国内でろくに普及してなかったPS4向けに開発を始めるという結論に至ったのか全く謎。おかげで3DS版をつくる羽目になってしまったんでしょ

  11. 匿名 より:

    サンムーンやXXが発売された去年に3DSで発売出来てたら
    相乗効果もあって結構売ることが出来たと思うのに勿体ない

    とりあえず11は3DSだけにて12から次のハードを状況によって
    決めた方が良かったんじゃないかなぁ

  12. 匿名 より:

    PS4で作ろうというのはおかしいと思わないけど。FF15も売れてるしね。何をそんなにキレてるのか分からんが3DSで開発しなきゃいけない理由もない。
    ノウハウ継承、蓄積も必要だし色々な思惑があったんだろ。

  13. 匿名 より:

    >3DSで開発しなきゃいけない理由もない。
    あるから追加してでも開発したのでは?

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