「ファイナルファンタジー7」の話題をご紹介しておきます。
話題は、セフィロスはジョーズのサメのイメージだというものです。

FF7、セフィロスはジョーズのサメ
スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー7」は、現在リメイク作品が開発中です。
このリメイク作品は、2027年春に3部作の最後となる「ファイナルファンタジーVII リベレーション」が発売される予定です。
今回、この発売に関連して、スクウェア・エニックスの浜口ディレクターが中国のイベントでファンからの質問にいくつか回答しています。
そして、その中の1つに、「ファイナルファンタジー7」のクラウドとセフィロスの関係についての質問がありました。

「ファイナルファンタジー7」のクラウドとセフィロスは、説明不要だと思われますが、クラウドは主人公であり、セフィロスは悪役というような対立した存在になっています。
ただ、浜口氏によると、原作のFF7では両者は対立した存在ではあるものの、クラウドとセフィロスは「ライバル関係」としては描かれていないと思っているとのことです。
また、原作のFF7のディレクターだった北瀬氏によれば、FF7のセフィロスは「ジョーズのサメ」のイメージになっているそうです。

USJのアトラクションの元ネタでもある映画「ジョーズ」は、ホラー映画とも言える作品ですが、この映画ではその恐怖の原因である「サメ」の登場シーンはごく僅かしか存在しません。
これは、「姿が見えない何か」による恐怖が描かれていると言えるものです。
そして、原作のFF7のセフィロスは、このジョーズのサメのように「姿は見えないけれど恐ろしいキャラクター」として描いていたとのことです。

一方、「ファイナルファンタジー7」のリメイクシリーズでは、セフィロスの描き方は原作とは意図的に変えたことが明らかにされています。
リメイクシリーズでのセフィロスは、姿を見せることでキャラクターの存在感を出すようにしたとのことです。
このようにした理由としては、原作の発売から約30年も経ち、その間にセフィロスの存在は多くの人に知られているので、「姿が見えない何か」による恐怖のような見せ方は出来なくなっているからです。
そして、今回は、「姿が見えない何か」が「何だったのか」という展開は行えなくなったので、セフィロスの存在をたびたび見せながらその意思を示していくという展開にしたとのことです。
よって、原作の「セフィロスでした」という「オチ」は多くの人が知ってしまっているので、リメイクでそれをもう一度やっても何も面白くないので、今回はオチを最初から常に見せつつ、結末にどう辿り着くのかというような見せ方に変えたということです。
これは、浜口ディレクターがそのように言っているわけではありませんが、他の映像作品で例えるならば、最後に犯人が分かる普通の刑事モノのドラマが、最初に犯人が分かる「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」のようなドラマ(倒叙ミステリー)に変わったというようなイメージだとも言えます。


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