キングダムハーツ3、盗難事件の犯人が捕まる？「フラゲ」で発表は前倒しに

　スクウェア・エニックスの「キングダムハーツ3」について、情報が出ています。

　これによると、盗難事件の犯人が捕まったのではないかとも言われています。

キングダムハーツ3、盗難事件

　「キングダムハーツ3」は、少し前から「フラゲ」されています。

　今作の発売日は、全世界ほぼ同じであり、日本では2019年1月25日に発売予定です。

　このため、今回の「フラゲ」は、1か月以上も早いという、かなりのスピードです。

　海外のフラゲは、日本とは比べ物にならないぐらい早いのですが、それでも大体は発売日の2週間前ぐらいからです。

　「キングダムハーツ3」のように、1か月以上も前というのは、過去にあまり例がありません。

　ただ、この「フラゲ」は、いくら海外と言えども早すぎるので、普通に早く購入したものではなく、盗まれたものだったと言われています。

犯人が捕まる？

　「キングダムハーツ3」の盗難事件は、詳しい情報は今のところ不明ですが、アメリカのある場所で出荷の準備のために保管してあったパッケージ版が盗まれたのではないかと言われています。

　このため、今回は「フラゲ」ではなく、正しくは発売前の商品の「盗難事件」と言う方がいいようなものになっています。

　この盗んだ人物は、何十本もの「キングダムハーツ3」のパッケージ版を持って行ったと言われており、一部はネットで販売されていたようです。

　これにより、盗んだ犯人以外にも「フラゲ」した状態の人が、海外で何人か出ている状況になっています。

　ちなみに、今回の件に関連して、「キングダムハーツ3」の海外版のアクセル/リアの声優が、この人物は「captured」された、つまり、捕まったと聞いているとコメントしています。

　よって、「キングダムハーツ3」盗難事件の犯人は、既に捕まったのではないかとも言われています。

　ただ、事件発生から逮捕まで早いので、話を「盛っている」のではないかとも言われており、本当に逮捕されたのかどうかはよく分かりません。

　しかし、今回の件は、フラゲではなくガチ窃盗事件なので、被害届が出ていれば、ネットでも犯人特定のようなものが行われていることもあって、いずれ逮捕されると思われます。

「フラゲ」で発表は前倒しに

　スクウェア・エニックスの「キングダムハーツ3」については、このように、フラゲと言うよりも盗難事件があったので、発表が前倒しされる状態にもなっています。

　キングダムハーツの公式ツイッターによれば、関係各所に連絡を取って、ファイナルトレイラーを前倒しで公開したことが明らかにされています。

　このファイナルトレイラーは、上の動画になります。

　ちなみに、30秒CMというものも公開されています。

　なお、スクウェア・エニックスの野村哲也氏は、今回の事件について、上のようなコメントも発表しています。

　これによると、最大のネタバレとなるエピローグ、シークレットについては、製品版のゲーム内に収録されておらず、後日配信される予定になっているそうです。

　よって、もし今回の「フラゲ」のネタバレを見てしまったとしても、ノーダメージとまでは言えないかもしれませんが、物語の真の結末にはあまり関係はないようです。

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