ニンテンドースイッチ「マリオ&ソニック AT 東京2020 オリンピック」について、セガサミーが少しコメントしています。
今回は、コストについて述べられています。
マリソニ、東京2020オリンピックと宣伝費
「マリオ&ソニック AT 東京2020 オリンピック」は、任天堂のマリオとセガのソニックとのコラボ作品です。
このコラボ作品は、出ていない開催地のものもありますが、北京やバンクーバー、ロンドンなど、これまでのオリンピックごとに発売されている作品です。
そして、このシリーズの最新作が「2020年の東京」ということになっていますが、東京オリンピックは開催が2021年に延期されています。
このような状態になると、オリンピックのゲームも期待したほど売れていないのではないかと推測出来ます。
今回、この点についてセガサミーが少しコメントしています。
これによると、「マリオ&ソニック AT 東京2020 オリンピック」のゲーム開発費は、これまでに販売した分で回収できているそうです。
よって、今作は、現時点では赤字ではないということになっています。
ただ、このゲームは、元々、オリンピックの開催直前や開催中に大きく売れるように早めに発売しているので、今後の状況はよく分からない部分もあるようです。
オリンピックの開催直前や開催中には、販売促進用に新たに宣伝を行う計画にしているため、今後は、宣伝費をかけた以上に売れるかどうかという戦いになっています。
また、このようなゲームの宣伝は、主にテレビCMということになると思われるので、宣伝費は億単位とかなり高額になるはずです。
このため、延期とパンデミックの再襲来の不安から、世間のオリンピックへの期待が完全に下がった中で、新たに宣伝してこれまでのパターン通りに売れるのかという部分が注目となっています。
ちなみに、「マリオ&ソニック」のオリンピックゲームは、これまでは日本では任天堂が販売していました。
しかし、この「東京2020 オリンピック」から、セガがハイリスクハイリターンな国内販売を担当することになった途端に、パンデミックによるオリンピック開催延期で、当初の計画がダメになるという、長い間、何かに憑かれているようなセガらしい展開にもなっています。
なお、ニンテンドースイッチ「マリオ&ソニック AT 東京2020 オリンピック」のゲーム自体は、Amazonのレビューで5点満点中4.3点と、かなり高評価なので、ライトユーザー向けではありますが、おすすめソフトと言える内容です。
また、最も役に立ったレビューとして、シリーズ集大成、過去最大のボリュームというような評価もあります。
コメント
ゲーム機大戦見ているとセガって色々持ちすぎなんだよなぁ
dcもネットもう少しましになった時代だったらもっと普及してただろうに
東京オリンピックのゲームはセガしか出せない契約だった気がする
オリンピックはゲームの中でだけやればいいのに
利益どころか損しかしてない
来年に2021バージョンをアップデートすればいい、その頃にまた少しは売れるだろ
まぁ名越がいる企業ですからね