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宮本茂氏、任天堂で良い上司なのかどうか自己分析。夢と細部を見れるのが強み

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宮本茂氏、任天堂で良い上司なのかどうか自己分析。夢と細部を見れるのが強み

 任天堂の宮本茂氏が、海外誌のインタビューでコメントしています。

 この中で、任天堂で良い上司なのかどうか自己分析しています。

 

宮本茂氏、任天堂で良い上司なのか

宮本茂氏、任天堂で良い上司なのか

 任天堂の宮本茂氏は、現在は、ゲーム開発のディレクターなどを行う機会はほぼなくなっているものの、長い間、スーパーマリオシリーズなどの開発チームを率いていました。

 つまり、上司として、部下を使うような立場にあったわけですが、今回、海外メディアがインタビューの中で、宮本茂氏は任天堂でどのような上司なのかというようなことを質問しています。

 この質問に対して、宮本茂氏は、まず、一緒に仕事をする人からは、いつも仕事にうるさい人だと思われているのではないかと回答しています。

上司としての宮本茂は、そのような新しい体験を生み出そうとしている「開発の夢の部分」と、うるさいとも思われているであろう「開発の細部に対する部分」

 宮本茂氏は、これまでのゲーム開発スタッフインタビューなどで、必殺技として「ちゃぶ台返し」を持っているとも語られるほど、ゲームの企画がある程度進んだ後でも、より良いゲームにするために、かなり細かい注文を付けて来るというようなことが言われています。

 このため、そのような部分の自覚はあるようで、上司としての宮本茂は「うるさい人」だと思われていると回答しているということになっています。

 ただ、単純に「うるさい人」であるだけでは、ここまで成功していないわけであり、宮本茂氏は、上司として部下などの話をしっかり聞くように気を付けているということも明らかにしています。

 宮本茂氏は、部下などがアイデアなどを持って来た時は、その足りない部分などが気になったとしても、頭ごなしに否定せず、その良い部分を見出そうとする努力をしていることなどをコメントしています。

 また、そのとき、提案している人が新しい体験を生み出そうとしているのかどうかという部分を特に重視して理解するようにしているとのことです。

 そして、上司としての宮本茂は、そのような新しい体験を生み出そうとしている「開発の夢の部分」と、うるさいとも思われているであろう「開発の細部の部分」の両方を見ることが出来るのが強みではないかとしています。

 これにより、総合的に見れば良い上司だと考えられていたらいいなと思っているということを明らかにしています。

コメント

  1. 匿名 より:

    「ちゃぶ台返し」だけが一人歩きして 自分の気に入らないゲームが出れば老害扱いまでされるの 本当に悲しい

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