ニンテンドースイッチ、Ampereベースの新型を計画中の噂。NVIDIA内部情報が漏れる

　ニンテンドースイッチについて、1つ噂が出ています。

　噂は、Ampereベースの新型を計画中というものです。

スイッチ、Ampereベースの新型

　ニンテンドースイッチは、NVIDIAのGPUやSoC（System on a Chip）によって作られています。

　今回、このNVIDIAの内部情報が漏れ、ニンテンドースイッチの新型の噂が登場する状態になっています。

　まず、NVIDIAは、先週、大規模なハッキング被害を受けています。

　これにより、1TBを超えるNVIDIAの内部情報が漏れ、同社独自の技術など、技術的に非常に重要な情報がネットに流されています。

　この流出した情報の中には、ニンテンドースイッチに関連する内容も含まれていました。

　また、今はまだ使われていない（公表されていない）、任天堂向けの技術情報ではないかというものも発見され、話題になっています。

　そして、これがニンテンドースイッチの新型に関する技術情報ではないかと噂されています。

　これによると、ニンテンドースイッチの新型は、NVIDIAのAmpereベースになるとのことです。

　このAmpereベースの新型は、レイトレーシングとDLSS 2.2もサポートするものになります。

　このうち、画質もフレームレートもアップさせるDLSS 2.2は新型に採用されるとみられています。

　一方、レイトレーシングは、サポート対象になっているだけで、任天堂が実際にレイトレーシングを採用するかどうかは今のところ分からないようです。

　また、このニンテンドースイッチの新型は、NVIDIAのAmpere「ベース」の「カスタム」バージョンとなるので、現行のAmpere製品と同じような性能があるわけではありません。

　イメージ的には、現行の市販品の半分ぐらいの性能になっているのではないかと推測されています。

　このため、完全なAmpereのニンテンドースイッチならば次世代機と呼べるものの、それをベースにしたカスタムバージョンなので、次世代機ではなく、全体的な性能を少しアップさせた「新型」として計画されていると言われています。

　なお、NVIDIAが大規模なハッキング被害を受け、様々な技術情報が流出したのは、ネットでその内容を確認可能であり、同社も認めているので事実です。

　ただ、任天堂向けの技術情報に関する部分は、漏れた情報を元にした「考察」の部分が大きいので、本当なのかどうかは分からない部分もあります。

　また、このAmpereベースのニンテンドースイッチの新型は、2022年中の発売ではなく、2023年の発売だとも推測されています。