ニンテンドースイッチのVRについて、詳しい情報が公開されました。
このラボのVRは、これまでで最もゲーム感が強い作品になっています。
ニンテンドースイッチ、ラボのVR
ニンテンドースイッチのVRは、「ニンテンドーラボ」の新シリーズとして登場します。
商品名は「Nintendo Labo VR KIT」というもので、2019年4月12日(金)に発売されます。
今回、この「Nintendo Labo VR KIT」の紹介映像が公開されました。
動画は上のものです。
ニンテンドースイッチのラボのVRは、ダンボールで作った装置に、スイッチの本体(液晶画面)を差し込んで使う形式になっています。
ダンボール装置には、専用のレンズが付いているので、これを通すことで、普通にスイッチの画面を見た時とは異なる、より立体感のある状態でゲーム画面が表示されるようになります。
これまでで最もゲーム感が強い作品に
ニンテンドーラボシリーズは、ダンボール工作を行うこと自体が遊びの1つになっているので、工作完成後にプレイできる遊びは、それほどボリュームのあるものにはなっていません。
ただ、今回のラボのVRは、これまでで最もゲーム感が強い作品になっています。
まず、「Nintendo Labo VR KIT」では、バズーカ、カメラ、ゾウ、トリ、カゼといった、専用の遊びが用意されています。
そして、「Toy-Con ガレージVR」のモードでは、さらに64種類のミニゲームをプレイ可能です。
この64種類のミニゲームは、「Toy-Con ガレージVR」モードで作るミニゲームのサンプルにもなっており、各自がこれをもとに自由にアレンジして新たなルールのミニゲームなどを追加することも出来ます。
よって、ラボのVRは、作る楽しさもありますが、作るのが面倒という人も、バズーカ、カメラ、ゾウ、トリ、カゼに加えて、64種類のミニゲームが体験できるので、ゲームとしてのボリュームは、これまでのラボシリーズで最大です。
ニンテンドースイッチのVRは、「おてがるVR」とされているので、他のハードのVRほどリアルな感じではないかもしれませんが、体感ゲームとしては面白そうなので、一度体験する価値はあると思われます。
また、ニンテンドー3DSなどで体験できた、3D立体視が好きな人もプレイしてみる価値はあります。
「Nintendo Labo VR KIT」は、現在、予約も受け付け中です。
ちなみに、「Nintendo Labo VR KIT」は、通常バージョンと、バズーカ+Toy-Con ガレージVRの遊びのみを収録した「ちょびっと版」も発売されます。
「ちょびっと版」は、後から別パッケージを購入することで、通常版と同じゲーム内容になりますが、普通は全遊びが予め収録された通常版を予約しておくといいでしょう。
予約、購入 :
ニンテンドーラボ VR KIT Amazon
コメント
良い意味でオモチャぽく値段も任天堂らしくていい
任天堂製のVRゲームってだけでも買う価値ある
自分でVRゲーム作れるから欲しい
バーチャルボーイの無念が晴れるし、メトロイドやCoDの売上に影響するから一石二鳥だな
これを利用したポケモンスナップの新作を出して
エンガジェット(海外記事)の体験レビュー見ると結構好評のようだ
パワー不足や低解像度への懸念については、多少ぼやけるけどアートスタイルのおかげでカバーできている模様
とにかくコントロール含めて、まともなVR体験ができると断言している
値段的にもこれが正解と思う