ニンテンドースイッチについて、1つ話題が出ています。
話題は、値上げはハードもソフトも考えていないと古川社長がコメントしているというものです。
スイッチ、値上げは考えていない
任天堂が2023年3月期第3四半期決算を発表しました。
この決算の発表に関連して、任天堂の古川社長が少しコメントしています。
このコメントの中で、ニンテンドースイッチの値上げについての情報が出ています。
これによると、ニンテンドースイッチの値上げは、ハードについてもソフトについても考えていないとのことです。
よって、近いうちにニンテンドースイッチが値上げされることは絶対にないと言える状態になっています。
他のハードは値上げ
ゲームハードは、これまでは発売から年数が経つにつれ、値下げされるパターンが多くなっていました。
しかし、現世代のゲーム機は、まず、PS5が値上げを行っています。
そして、PS5の値上げに対して批判的とも受け取れるコメントを行っていたXboxも少し前に値上げを発表したことで、現時点で値上げを発表していない家庭用ゲーム機はニンテンドースイッチだけの状態になりました。
このため、今なら値上げを理解されやすいタイミングでもあったのですが、今回、古川社長が値上げしないとコメントを出したことで、ニンテンドースイッチはしばらく値上げされないことが確実になっています。
ちなみに、「ニンテンドースイッチは値上げしない」というのは、過去何度か古川社長によってコメントされていた内容であり、今回も以前の考えから変更がないことが明らかになったということになります。
なお、ニンテンドースイッチも、他のハードと同じく製造コストや輸送費などの増加で利益がかなり減っている状態になっていると思われます。
このため、価格の据え置きは消費者にとってはいいのかもしれませんが、経営的には正しい状態ではないとも言えます。
そして、この状態を解消するために、任天堂は値上げではなくニンテンドースイッチPRO的な新型を発表して、そちらで利益を出す戦略をとるのではないかという「予想」もあります。
コメント
後継機はハード・ソフトともに実質値上げにはなりそうよな。
これからはゲーム機は時間が経つと値下げという方向性は無くなった。
ソニーがその傾向に終止符を打った。
発売日に買っても、遅れて買っても同じ。