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プレイステーション5、エアガイド採用など冷却の仕組みを新型CFI-1200で改良

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プレイステーション5、エアガイド採用など冷却の仕組みを新型CFI-1200で改良

 ソニーの「プレイステーション5」について、1つ話題が出ています。

 話題は、エアガイド採用など冷却の仕組みを新型CFI-1200で改良しているというものです。

 

PS5、新型CFI-1200

PS5、新型CFI-1200

 「プレイステーション5」は、2022年9月15日(木)に新型が発売されます。

 この新型は「CFI-1200」という型番に変わるだけで、基本的な性能はこれまでの本体と同じです。

 このため、ソニー側から新型が出るという案内が大きく出るものではありません。

 ただ、どのように変わったのか気になるという人も多いので、今回、海外YouTuberが先行入手し、その変わり具合をチェックしています。

The new PS5 is BETTER 😬

 これによると、新型CFI-1200は事前の情報通り、前の「CFI-1100」の本体よりも300グラムほど軽くなっています。

 新型が300グラムほど軽くなった理由は、ヒートシンクやマザーボードなどが小さくなったからです。

エアガイド採用など冷却の仕組み改良

 例えば、本体の冷却に必要なヒートシンクやヒートパイプについては、上の画像の左が1つ前の「CFI-1100」、真ん中が今回の新型の「CFI-1200」、右が初期型の「CFI-1000」となっていますが、一目見るだけで真ん中のものが全体的に一番小さいことが分かると思います。

 

「プレイステーション5」の新型CFI-1200は、ヒートシンクなどを更に小さくしたので、普通に考えると1つ前の「CFI-1100」よりも更に内部温度が高くなりそう

エアガイド採用など冷却の仕組み改良

 「プレイステーション5」のヒートシンクなどの変更は、1つ前の「CFI-1100」の型番の本体でも行われていました。

 しかし、この変更は、特に問題が発生するというレベルではなかったものの、内部温度が上昇するというマイナスの結果を招いていました。

 今回の検証でも、同じ条件下での動作なのに、1つ前の「CFI-1100」は初期型よりも内部温度が高いという結果が得られています。

 一方、新型CFI-1200は、初期型と同じような内部温度に戻っています。

今回は、空気の流れを作るエアガイドを採用したり、裏面にヒートパイプを追加したり、内部ケースに穴を開けたりすることで、全体的な冷却の仕組みを改良

 「プレイステーション5」の新型CFI-1200は、ヒートシンクなどを更に小さくしたので、普通に考えると冷却性能がさらに悪化し、1つ前の「CFI-1100」よりも更に内部温度が高くなりそうです。

 しかし、今回は、空気の流れを作るエアガイドを採用したり、裏面にヒートパイプを追加したり、内部ケースに追加の穴を開けたりすることで、全体的な冷却の仕組みを変更しています。

 よって、前回の「CFI-1100」のときの変更はただのコストカット的な感じでしたが、今回の新型CFI-1200の変更は内部温度を元に戻すような「改良」と言えるものになっています。

 ちなみに、2022年9月15日(木)からプレイステーション5の価格は5500円もアップしてしまいますが、これは価格アップ版の新型CFI-1200を買う価値があるとも言えるものです。

前回の「CFI-1100」のときの変更はただのコストカット的な感じでしたが、今回の新型CFI-1200の変更は内部温度を元に戻すような「改良」

 ちなみに、今回の「プレイステーション5」の新型の検証では、消費電力が下がっているという結果も出ています。

 これについては、今回の検証ではその理由は特に調査されていません。

 ただ、「プレイステーション5、7nmから6nmに微細化した新型。消費電力も下がる」の記事で、別の人が検証した内容をご紹介しているので、詳しくはそちらの記事を参考にしておいて下さい。

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コメント

  1. 匿名 より:

    CFI-1100のハズレ臭がすごいな

  2. 匿名 より:

    新型を買う価値ということは買い替えが前提だと思うんだが300グラムにどれだけの価値があるかな

  3. 匿名 より:

    改良してるのはいいことだけど
    これだとPS5小型化はまだ先っぽいね

  4. 匿名 より:

    コストカットやん
    ただの

  5. 匿名 より:

    別にいいじゃん

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