ソニーの「プレイステーション5」の情報を1つご紹介しておきます。
今回は、謎の独自仕様が噂されるも大体は無関係というものです。
PS5、謎の独自仕様
プレイステーション5は、標準のストレージがHDDではなくSSDになっています。
このSSD搭載は、既に公式発表されている仕様なので、噂ではなく確定している情報です。
ただ、「普通のSSDよりも速い」ものを搭載しているとソニーはコメントしていますが、具体的な技術仕様は現時点では発表されていません。
そして、このプレイステーション5のSSD搭載について、海外で少し前に噂が出ていました。
それは、「カートリッジ式のSSD」が搭載されているというものです。
つまり、PS5は、ストレージの取り外しを容易にし、ユーザーが簡単にその容量をアップさせることが出来る仕様になっていると、国内外の一部のメディアなどが伝えていました。
この噂は、ソニーの特許資料から出ていたものですが、実際には、このような謎の独自仕様を採用するわけではないようです。
大体は無関係
ソニーの「プレイステーション5」のカートリッジ式SSDの噂は、結論から言えば間違っている可能性が非常に高いものです。
それは、ソニーの特許資料の内容は、PS5ではなく「トイオ」というキッズ向けの製品のものであると考えられているからです。
トイオは、「カートリッジ」を使用する電子遊具です。
今回の特許は、この製品で使っている、あるいは使う予定の内容について書かれているだけの可能性が非常に高くなっています。
ちなみに、トイオで使われている丸型のコントローラーも、かなり前に特許関連の資料が発見されたときに、PS5用か?などと一部で噂されたこともありました。
このため、ソニー関連の謎の独自仕様が噂されることは何度かありますが、大体はプレイステーション5とは無関係ということになっています。
プレイステーション5については、他には、本体に内蔵されているSSDの容量は2TBであり、本体価格は499ドル(54000円ぐらい)になるというような噂も出ています。
こちらも、2TBのSSDだけでも3万円ぐらいする現状から考えると、間違っている可能性の方が高いという見方も有力です。
なお、ソニーはトイオ関連の特許をいくつも出願しており、その中の一部は、携帯ゲーム機の技術と同じようなものでもあるので、これはPSVITAの次世代機用か?と言われたこともあります。
コメント
カセット式SSDなんて製造コストも増大するし
採用するわけないのにねえ…