PS5、新型のCFI-1200発売週も出荷は増えず。品薄の解消はまだまだ先

　ソニーの「プレイステーション5」について、1つ話題が出ています。

　話題は、新型のCFI-1200発売週も出荷は増えていないというものです。

PS5、新型のCFI-1200発売週

　「プレイステーション5」の新型が、2022年9月15日（木）に発売されています。

　この新型は、型番が「CFI-1200」に変更されたマイナーチェンジ版です。

　変更内容は、「プレイステーション5、エアガイド採用など冷却の仕組みを新型CFI-1200で改良」の記事でご紹介しているので参考にしておいて下さい。

　今回、この新型のCFI-1200発売から約1週間経ち、初週の販売台数が明らかになっています。

　これによると、PS5新型「CFI-1200」の初週の販売台数は、通常版本体とディスクレス版本体を合わせて約1.1万台です。

　PS5新型「CFI-1200」については、今後、PS5の増産を行うというような公式コメントも少し前にあったので、以前の型番よりも出荷が増えるのではないかというような予想もありました。

　しかし、結果は、2週前のPS5の販売台数が約2万台だったので、それと比べて出荷は全然増えていないということになります。

　よって、PS5の品薄の解消はまだまだ先になるとみられています。

　ちなみに、PS5の増産自体は既に行われているかもしれません。

　ただ、最近のプレイステーションは、ジャパンスタジオを実質解体して日本市場を捨てに来ているとも言われているので、増産した分は海外向けに出荷されている可能性もあります。

　なお、既に普及し終えているとも言えるニンテンドースイッチは、PS5の新型の1.1万台に対して、12.7万台の販売台数を記録しています。

　しかし、ニンテンドースイッチは、この出荷数でも品薄な状態がまだ続いています。

　このため、転売に買われる分もあるので、PS5は日本向けに最低でも毎週10万台ぐらいの出荷を長期間行わないと、なかなか普通に入手できるようにはならないかもしれません。

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