ソニーのプレイステーションネットワークのオンラインIDの変更機能が、今日から使用可能になっています。
ただ、バグもあり、ソニー側の準備は予想以上に大変のようです。
PSIDの変更が可能に
プレイステーションネットワークは、PS4のオンラインプレイなどを行う時に必要となる「オンラインID」というものが存在します。
このオンラインIDは、重複するものはなく、各プレイヤーごとに異なるものです。
初回登録時などに設定するものですが、一度設定すると後から変更は出来なくなっていました。
しかし、このPSIDは、他のプレイヤーに表示される場合もあるので、よく考えずに変な文字列にしてしまった人などから、変更したいという要望が以前から出ていました。
そして、ようやく、本日からその変更が可能になっています。
バグもあり、ソニー側の準備は予想以上に大変に
PSIDの変更は、今日から、何度でも無限に行うことが出来ます。
ただ、この変更は初回は無料であるものの、2回目以降は1回1000円、PSプラス加入者ならば2回目以降は500円必要です。
2回目以降の変更に料金が必要なのは、名前を変えまくって荒らすというようなことも想定されるため、このようになっています。
このPSIDの変更は、ソニー側がシステムを少し改修すれば実現するような感じもしていましたが、実際には、かなり複雑な仕様になっていたようで、「PSIDの変更」を実施すると不具合が生じるタイトルも案内されています。
不具合の内容としては、購入済みのゲーム内アイテムの消失、ゲームの進行状況の消失など、かなり重大なものもあり、変更前に確認しておく必要があります。
このようなバグが発生するのは、オンラインID変更機能に対応するように各ソフトが開発されていることが必要であったためです。
2018年4月1日以降に初めて発売されたPS4タイトルは、このように開発されていますが、それ以前のタイトルは、そういったことが想定されずに開発されているのでバグが出るタイトルが存在するようです。
具体的なPSIDの変更方法は、こちらを参考にしておいてください。
不具合が出るタイトルの情報などはこちら。
コメント
早いうちに固有IDの仕組みを裏で導入していればこんな事には…