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セガ名越氏、任天堂ハードはキッズやティーン向けとコメントしたと言われるも…

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 セガと任天堂について、1つ話題が出ています。

 今回は、セガの名越氏が、任天堂ハードはキッズやティーン向けとコメントしたと言われていますが…

 

名越氏、任天堂はキッズやティーン向け

 ヨーロッパのセガ公式YouTubeチャンネルで、セガの名越氏のインタビュー映像が公開されています。

 このインタビューでは、セガの名越氏が、自身のゲーム作りなどに関してコメントしています。

 そして、その中で名越氏は、「任天堂ハードはキッズやティーン向け」だとコメントしたと言われています。

 その様子は、上の映像の12分ぐらいから確認可能であり、確かに「そのようなこと」を日本語で発言しています。

 ただ、これは正確ではなく、名越氏の発言を正確に書き起こすと、「任天堂プラットフォームは、今も結構広い年齢層で遊ばれているゲーム機だと思うんですけど、基本的には、やはり、キッズとかティーンに強いハードだと思う」というコメントになります。

 つまり、「キッズやティーン『向け』」とコメントしたわけではなく、「広い年齢層で遊ばれている」としつつ、「キッズやティーンに『強い』」とコメントしたものです。

 しかし、この発言は、英語字幕だと、「I think even now the Nintendo platform is still a game console that is played by a wide range of age groups, but basically, I think it’s hardware for kids and teens.」となっていて、「~に強い」ではなく「~向け」と訳されています。

 これにより、英語圏のファンに、セガ名越氏は、「任天堂ハードはキッズやティーン向けとコメントした(断定した)」という内容で伝えられる結果になっています。

 そして、少し前の名越氏のチー牛発言なども海外で伝えられているので、「名越がまた極端なことを言い出した」などとして、一部で批判されています。

 ちなみに、このような、インタビューでの日英の訳し方の微妙な違いによる誤解は、これまでも様々な人物のインタビュー記事などで数多く発生しています。

 ただ、今回の場合は、海外メディアのインタビューではなく、自社の公式動画での事案という、自分でコントロールできる内容なので、あまり擁護のしようがないのが残念なところです。

 また、このインタビューでは正確には「キッズ向け」などとは言っていないものの、龍が如くシリーズをニンテンドースイッチに移植したりしていないことから、本音はそう思っているのではないかと考えられている部分もあり、任天堂ハードで龍が如くシリーズなどを遊びたい海外ファンなどから批判が出ている状態にもなっています。

コメント

  1. 匿名 より:

    海外の実情を考えたら翻訳は適切だと思う。
    実際欧米では任天堂ハードは子供向けイメージが強くて、大人が遊ぶのはちょっと…という感じらしい。
    逆にPSやXBOXは大人も子供も遊ぶので、こっちの方が幅広い客層を持っているそう。

  2. いんくん より:

    本人が”名越はニッチ向けゲームしか作れない”と言われたらどう思うかな。

  3. 匿名 より:

    ネットは勝手にイメージを作られちゃうからねぇ、一度誤解を生むと大変。
    まぁこの人は何かこう、背伸びしてる高校生みたいな印象があるけど。

  4. 匿名 より:

    任天堂って幅広い年齢にハマるから強いよな
    特に子供に人気があるしな
    だから、どこのゲームメーカーも勝てないんだよ。任天堂には

  5. 匿名 より:

    ぶっちゃけ言うとアメリカ人は100%日本語を理解してるとは限らないんだよな。未だに日本を中国と一緒にしてる奴もいるし。

  6. 匿名 より:

    日本語で聞いても「基本的にはキッズに強いハード」って言い方はキッズ向けって言ってるのに近くて変わらないような感じもあると思う。日本人が日本語で聞いてもそういう風にも受け取れる言い方な気がする

  7. 匿名 より:

    >> 実際欧米では任天堂ハードは子供向けイメージが強くて、大人が遊ぶのはちょっと…という感じらしい。

    低年齢層に特に人気っていうのはその通りとしても、何かそういう情報のソースあるの?
    デザインでは一目置かれてるし、やっぱり幅広く遊ばれてるイメージなんだけど。