スマブラ、変装してバンダイナムコに通っていた桜井氏、普通にバレていた

　任天堂のスマブラについて、1つ話題が出ています。

　話題は、変装してバンダイナムコに通っていた桜井氏に関するものです。

スマブラ、変装して通う桜井氏

　スマブラは、元々はハル研究所などが開発していましたが、3DS＆WiiU版とニンテンドースイッチ版は、バンダイナムコが開発しています。

　このため、ディレクターの桜井政博氏は、現在は社会情勢の影響でリモートなどになっていますが、バンダイナムコ本社に通って開発に参加しています。

　このバンダイナムコで開発しているという情報は、「スマブラ 3DS WiiU」時代、ゲーム内容の詳細が発表される前に明らかにされていました。

　その理由は、桜井政博氏がバンダイナムコ本社に通っている＝スマブラを作っているとすぐにバレてしまうからです。

　また、バンダイナムコでスマブラを作っていると発表された後も、桜井政博氏は、外部の人などと遭遇して騒がれないようにするために、変装してバンダイナムコに出社しているというようなことを過去にコメントしていました。

　今回、この変装話が、バンダイナムコの鉄拳原田氏との対談で少し出ています。

　これによると、スマブラ開発のため、変装してバンダイナムコに通っていた桜井氏は、本人は気づいていなかったかもしれないものの、原田氏によれば、桜井政博氏がいると社内で普通にバレていたそうです。

　その理由は、当時ほぼ誰もマスクをしていなかった時代にマスクをして、帽子を被り、オシャレな格好をして歩いていたからだとされています。

　つまり、普通の人よりも「余計に目立つ」状態だったので、その存在が注目されることになっていたそうです。

　ちなみに、桜井氏は、マスクをしていた理由について、変装というよりもハウスダストアレルギーがあるから着用していたとしています。

　ただ、開発の発表後も、なるべくバンダイナムコ社内で「桜井政博がいる」と気づかれないようにしていたのは事実であり、社内の施設の利用も少し控えていたことを明らかにしています。