ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」のパックンフラワーの話題をご紹介しておきます。
パックンフラワーは、早期購入特典として無料入手、または、それを逃した場合は有料で購入可能です。
スマブラ スペシャル、パックンフラワー天界漫才
「スマブラ スペシャル」は、以前にご紹介したように、天界漫才と呼ばれる仕様が続投しています。
これは、「エンジェランド」のステージで、「ピット」がスマッシュアピールをすることで発生する会話のことです。
スマッシュアピールは、「ピット」の下アピールを素早く軽く入力することで行えます。
そして、対戦相手が、パックンフラワーの場合に、スマッシュアピールの入力に成功すると、上のようなパックンフラワーに関する天界漫才が発生します。
パックンフラワーの天界漫才の内容は、その種類を自然王ナチュレがめっちゃ早口で言うというものです。
パックンフラワーのシューリンガンとかグーリンダイとかって「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ…」からなんだね。だから早口言葉だったのか。
— 大本眞基子 (@Makiko_Ohmoto) 2019年2月1日
そしていまさら気付いたけど
初期化=イニシャライズ。
イニシャライズ爆弾… https://t.co/ZjiSIaNKOA
寿限無と早口言葉の関係は…
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」のパックンフラワーの天界漫才の内容が早口言葉になっているのは、自然王ナチュレの中の人が、「じゅげむ」に関係していたからかとコメントしています。
その意味は、マリオシリーズに登場する「ジュゲム」という敵キャラは、落語や言葉遊びとして知られる「寿限無」が元ネタになっているということです。
じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつ・・・
このように長く続く言葉が「寿限無」であり、例えば、パックンフラワーの通常必殺ワザの「シューリンガン」は、「寿限無」の中に登場する「ぱいぽ ぱいぽ ぱいぽのしゅーりんがん」の「しゅーりんがん」が元ネタになっています。
また、パックンフラワーに関連するものとしては、マリオのジュゲムが投げる物体=パックンフラワーの派生個体に、「グーリンダイ」というものがありますが、これも「寿限無」の中の「しゅーりんがんのぐーりんだい」の「ぐーりんだい」が元ネタになっています。
ちなみに、「じゅげむ」や「ごこうのすりきれ」、「かいじゃりすいぎょ」など、各言葉には意味があって、その意味は上の落語などで説明されているので、興味があれば参考にどうぞ。
そして、これらの関係から、自然王ナチュレの中の人の大本眞基子さんは、パックンフラワーの天界漫才が早口言葉になっていたのは、早口言葉としても知られる「寿限無」が関係しているからかとコメントしているということになっています。
ただ、「寿限無」が元々関係しているのは、マリオの「ジュゲム」であって、「パックンフラワー」そのものではないため、「スマブラ スペシャル」のパックンフラワーの天界漫才が早口言葉になっている理由にはなりません。
実際、桜井政博氏も、「パックンフラワーの寿限無系ネーミングと、今回の早口ネタは関係ありません…」とコメントしています。
パックンフラワーの天界漫才について、桜井政博氏は、「パックンフラワーの恐るべきバリエーションを怒涛の如く伝えたら面白いと思って」書いたと明らかにしています。
実はパックンフラワーの寿限無系ネーミングと、今回の早口ネタは関係ありません…
— 桜井 政博 (@Sora_Sakurai) 2019年2月2日
パックンフラワーの恐るべきバリエーションを怒涛の如く伝えたら面白いと思って書きました。
なお、私はなぜか寿限無を空で言えます。
さらに、桜井政博氏は、「なお、私はなぜか寿限無を空で言えます」ということもツイッターでコメントしています。
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