「ゼノブレイド2」について、1つ話題が出ています。
話題は、ホムラは思ったより低ポリゴンのキャラクターだというものです。
ゼノブレイド2、ホムラはローポリ
「ゼノブレイド2」は、ニンテンドースイッチで発売中のRPGです。
このRPGは、任天堂が販売していますが、開発はモノリスソフトが行っています。
今回、開発元であるモノリスソフトが、「ゼノブレイド2」の主要キャラクターの1人である「ホムラ」のキャラクターデータを少し公開しています。
【キャラクターモデラーの仕事】ゲーム中で動かせるデータにするためには多くの制約があるので、モデルごとに、最適なポリゴン数など様々な仕様をチーム内で話し合いながら決めて行きます。#モノリスソフトの職種紹介 #採用 pic.twitter.com/NkXx9hPxgx
— 株式会社モノリスソフト (@MONOLITHSOFT) December 17, 2024
それは、上のようなものです。
このポストは、モノリスソフトの人材募集に関連して行われているものです。
モノリスソフトでは、キャラクターモデラーの募集も行っており、自社ではこのようなモデリングを行っているという例として、「ゼノブレイド2」のホムラのデータが紹介されています。
このホムラのモデリングデータについては、ゲーム内では十分スムーズに動いていることもあり、思ったよりも低ポリゴンで作られているとも言われています。
「ゼノブレイド2」のホムラのポリゴン数は、具体的な数値は今回のポストでは明らかにされていません。
ただ、ざっと見る限り、大体1.5万ポリゴン前後かもしれません。
また、これは例えば、PS5「ファイナルファンタジー リバース」の主人公「クラウド」のポリゴン数は22万ポリゴンなので、今の時代の最先端のキャラクターデータのポリゴン数と比べると非常に少ないことが分かるものです。
もちろん、ここまでローポリにしているのは、ニンテンドースイッチの性能に合わせてという部分が大きいのだと思われます。
そして、低ポリゴンでいかに魅力的なキャラクターの動きを実現するのかという、モノリスソフトの工夫が今回のポストで確認できるということでもあります。
コメント
技術とセンスなんだろうなこういうのって
盛ればいいわけじゃなく引き算のノウハウが必要