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ゼノブレイド2、スイッチ専用の大作なのに早く発売できた理由

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ゼノブレイド2、スイッチ専用の大作なのに早く発売できた理由

 ニンテンドースイッチ「ゼノブレイド2」について、ファミ通でモノリスソフトの高橋氏が少しコメントしています。

 この中で、スイッチ専用の大作なのに早く発売できた理由が明らかにされています。

 

ゼノブレイド2、発売が早い

ゼノブレイド2、発売が早い

 「ゼノブレイド2」は、「1」から考えると7年ぐらい経過していますが、「ゼノブレイドクロス」から考えると、わずか2年半で発売出来ていることになります。

 かなりボリュームのある大作であり、ニンテンドースイッチのハード発売から1年未満で発売出来ているのは、驚異的な早さではないかとも言われていますが、この早さの理由について少しコメントされています。

「ゼノブレイド2」は、「1」から考えると7年ぐらい経過していますが、「ゼノブレイドクロス」から考えると、わずか2年半で発売出来ていることになります

 モノリスソフトの高橋氏によると、「ゼノブレイド2」は、発表されたのは遅かったものの、今作の企画自体は2014年7月頃から開始していたそうです。

 その後、2014年9月に任天堂にプレゼンテーションをして、開発の許可をもらい、正式な開発がスタートすることになったとのことです。

 よって、開発期間としては3年半ぐらいということになり、驚異的な早さというわけではないようです。

 ちなみに、「ゼノブレイドクロス」は、前述のように2年半ぐらい前に発売されています。

 今作の開発期間が3年半ぐらいということは、「ゼノブレイドクロス」の発売前から今作の開発が始まっていたということです。

 高橋氏は、これについて、特に、「ゼノブレイドクロス」はなぜ「ゼノブレイド」から方向性を変えたのかとよく質問されていたものの、方向性を変えていない作品も同時に作っているということが言えず、「もどかしい気持ちになることもあった」ということを明らかにしています。

「ゼノブレイド2」の開発が始まった2014年9月頃は、任天堂の岩田社長がコードネーム「NX」、つまり、後の「ニンテンドースイッチ」を記者会見で発表する前

 なお、「ゼノブレイド2」の開発が始まった2014年9月頃は、任天堂の岩田社長がコードネーム「NX」、つまり、後の「ニンテンドースイッチ」を記者会見で発表する前のことです。

 ただ、その当時からモノリスソフトは新ハードの情報を得ていたそうで、詳しいスペックは決まっていなかったものの、どういうハードになるか想像しながら開発を進めていったそうです。

 よって、ニンテンドースイッチ専用の作品としても驚異的な早さと言われる点については、未公開の新ハード情報が得られていたからということになり、任天堂の子会社だからということがその理由になっています。

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コメント

  1. LASTBOSS より:

    あれだけの大作だからクロスを発売してからの期間では短いよなぁ…と思ってたけどゼルダやマリオと同じくNXの情報をどこよりも早く取得していたわけなのね…だとすると納得。

    だとすると株ポケは?ハル研は?同じセカンドパーティーの会社だったらモノリスの様に任天堂から極秘情報として伝えられてるはずだけど…
    特に株ポケに関しては「Nintendo Switchに向けたポケットモンスターシリーズの開発をスタートした」ってE3で発表された時は「ちょっと遅くない?」って思ってたからそこが不思議なんだよなぁ

  2. ゲーマー より:

    ずっと携帯モードでプレイしてたけど、据え置きモードだとグラフィック綺麗だね。
    戦闘システムも慣れると楽しい。

  3. 匿名 より:

    ポケモンとかも発表したのがこの前ってだけで
    ずっと前から作ってると思う

  4. 匿名 より:

    株ポケはスイッチがここまで売れるとは思わなかったみたいだし。
    様子見もあっかもね。
    任天堂はスイッチが失敗した場合別のハードも検討していたのかな。

  5. 匿名 より:

    星のカービィ スターアライズも開発自体はロボボと並行して行ってたのかもね

  6. 匿名 より:

    2017 年 12 月 03 日 16:40
    株ポケがゲームを作ってるわけではないし
    ポケモン関係がリークされまくりなのを鑑みて情報提供しなかったんだろ
    ハル研はとっくにカービィを発表してるだろうが

  7. 匿名 より:

    ゼルダやスプラトゥーンも手伝ってたみたいだし
    他の関連会社とは入ってくる情報の量は違ってたと思うよ
    ISとかツールも作るような会社はわからんけど。

  8. 匿名 より:

    ゲームエンジンができていたこととか、ゼノブレイドのゲーム性の基本は一緒であること、経験あるスタッフが揃っているなどで、開発効率が良いというのも大きいんじゃないの

  9. 匿名 より:

    実際に開発開始する前に、企画プロット、イメージボード等は出来てただろうから、ゼノブレ2を同時期に作ってたというのを知ってからだと、ゼノクロのインタビューの「最初は一人主人公の予定だったが任天堂に意見を貰ってアバターに変えた」の言葉の意味が違ってくるな。
    もしも一人主人公だったら、3作同じ作りになってた訳だから、惑星ミラ探索ゲーのゼノクロをアバターに変えようって声も出たのは納得。根拠のない思いつきって訳じゃなかったんだな

    まぁ、そはそれとしてゼノクロは英雄の話にしてほしかったが。

  10. ぎょ より:

    今回プレイをしてみて、進化半端ない。
    20時間近くに及ぶオープニングもすごい。
    俺はあのシーンからが本番だと思っている。
    主人公がドライバーの覚悟を決めたあのシーン。
    むろん二週目から本番と考えるファンも居てると思うが。

  11. 匿名 より:

    思えばゼノクロが延期したのはHD初もあっただろうけど
    オンライン周りやゼノブレ2を仕込み始めたからだったのかな

  12. 匿名 より:

    企画時代は結構前ってのもあるだろうけど、やはりゼノクロで多少無理してでもHD関連の新技術やらを一気に取得したのは大きかったんじゃないかな
    スタッフの技術向上はもちろん、各スタッフにどれだけの物量与えれば効率よく開発が進むかってのもデータ得られたはずだし

  13. 匿名 より:

    サンムーンと同時に開発していたスイッチのポケモンみたいな感じですね
    サンムーンから2年で発売で開発は4、5年。ゼノブレイドも来年出るポケモンもうまく開発してますね

  14. 匿名 より:

    モノリスは任天堂の完全子会社だから他のセカンドとは違うんだよね

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