ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス、Shield版はディープラーニングでグラフィック向上

　任天堂の「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」について、1つ話題が出ています。

　これによると、Shield版はディープラーニングでグラフィックが向上しているそうです。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス、Shield版

　「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」は、ゲームキューブとWiiで発売された作品です。

　また、HDグラフィックに変更されたものが、WiiUでも発売されています。

　日本で遊べるトワプリは、この3機種のバージョンのみですが、海外では、これ以外のバージョンも存在しています。

　それは、中国向けの作品です。

　中国向けには、「Nvidia Shield」のハードで、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」をプレイ可能です。

　今回、このNvidia Shield版のトワプリのグラフィックに関する情報が出ています。

ディープラーニングでグラフィック向上

　「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のShield版は、HDソフトとして提供されています。

　ただ、このHD版は、WiiUのHDバージョンとはまた異なるグラフィックになっているとのことです。

　Nvidia Shieldで提供されているトワプリは、上のようなグラフィックになっています。

　このグラフィックは、WiiU版と比べると、それほど大きな差はない綺麗なものになっています。

　そして、このShield版トワプリのグラフィックが、上のようにさらに綺麗なものにアップグレードされたことが少し話題になっています。

　今回のグラフィックのアップデートは、Nvidiaがディープラーニングを使い、4400以上のテクスチャーのクオリティを改善させた結果によるものだそうです。

　機械学習なので、中には上のように、薄かった色合いが濃くなるなど、見た目が少し変わってしまっているものもありますが、全体的には前よりも綺麗になったと言えるものになっているようです。

　ちなみに、前掲のタイトル画面の並び順も同じですが、上のものが、アップデート前のNvidia Shieldの「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のリンク、

　こちらが、アップデート後のリンク、

　こちらが、WiiU版のリンクとなっています。

　どれも十分な画質だと思われますが、前掲のタイトル画面のものをもう一度見てもらうと分かりますが、機械処理の場合は、テクスチャーの修正がなされていない感じもあり、やはり、細かな人力チェックが入っているWiiU版が一番ではないかとも言われています。

　figma トワイライトプリンセスver．Amazon　楽天