ニンテンドースイッチの2018年セールスランキングが発表されています。
これによると、ふにゃべえが、よゐこ効果でニンテンドースイッチのDLゲーで1位を獲得しています。
ふにゃべえ、よゐこ効果でスイッチDL1位
ニンテンドースイッチでは、数多くのソフトが発売されていますが、任天堂が2018年の年間セールスランキングを発表しています。
今回発表されたのは、セールス上位の30作品です。
これによると、2018年のダウンロード専用ソフトの第1位は、「ヒューマン フォール フラット」というゲームになっています。
「ヒューマン フォール フラット」は、聞いたことがないという人も多いゲームだと思われますが、後に「ふにゃぞう」と言い間違えられていたりするものの、一部で「ふにゃべえ」などとも呼ばれ、親しまれています。
この「ふにゃべえ」とも呼ばれている理由が、聞いたことがないようなゲームが、スイッチDLゲー部門で1位を獲得した秘密でもあります。
それは、任天堂が公開している「よゐこのインディーでお宝探し生活」で、この「ヒューマン フォール フラット」が紹介されたからです。
「よゐこのインディーでお宝探し生活」は、よゐこの2人が、指定されたインディーゲームをプレイするというものです。
そして、この中で濱口さんが、日本語タイトルを「ふにゃべえ」にして発売して欲しいとコメントしたことにより、一部で、「ヒューマン フォール フラット」は「ふにゃべえ」と呼ばれる状態になっています。
ちなみに、「ヒューマン フォール フラット」のタイトルは、長くて作品内容もかなり分かりにくいですが、今作は、ふにゃふにゃな主人公を操作するゲームなので、濱口さんに命名された「ふにゃべえ」の方がかなり分かりやすく親しみやすいものだと思われます。
ふにゃべえを紹介している「よゐこのインディーでお宝探し生活」は、上のものです。
この動画では、もう1作、「Celeste」という、海外評価のかなり高いゲームもプレイされています。
ただ、最終的によゐこは、2人とも、海外評価では圧倒的に劣る「ふにゃべえ」の方が面白かったとコメントしているため、同一紹介動画の中でかなりセールスに差がつく結果が出ており、「ふにゃべえ」は、まさによゐこ効果で売れたと言えるものになっています。
なお、2018年のニンテンドースイッチのダウンロード専用ソフトの30位までのセールスランキングは、こちらのようになっています。
パッケージソフトのダウンロード版1位はスマブラ
ふにゃべえは、2018年のニンテンドースイッチのダウンロードソフトで販売数1位になっています。
任天堂はこれ以外に、パッケージソフトのダウンロード版のセールスランキングも公開しています。
これによると、2018年に最も売れたニンテンドースイッチのパッケージソフトのダウンロード版は、「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」です。
「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」は、パッケージソフトのセールスランキングでも、2018年のトップになっているので、それに応じてダウンロード版の購入者が多くなるのは当然の結果だと言えるかもしれません。
また、2位の「マリオカート8 デラックス」も、2018年のパッケージソフトのセールスランキングのトップ5に入っているので、そのダウンロード版が売れているのも不思議ではないと思われます。
2018年のニンテンドースイッチのパッケージソフトのダウンロード版のセールスランキングで特筆すべきは、3位の「オーバークック2」です。
オーバークックは、ダウンロード専用ソフトのイメージも強いですが、日本では2作目はパッケージ版も発売されています。
「オーバークック2」は、「スプラトゥーン2」などのパッケージ版が非常に売れているソフトよりも上位にランクインしているため、インディーソフトのセールスランキングで言えば、前述の「ふにゃべえ」などよりもかなり上になっている可能性もあります。
ちなみに、オーバークックも、こちらは1作目の紹介でしたが、ふにゃべえ同様、よゐこによって紹介されているので、このゲームも日本ではよゐこ効果で売れた作品と言ってもいいかもしれません。
また、1作目は、ダウンロード専用ソフトのランキングでも4位に入っており、シリーズ全体がかなり売れています。
なお、ふにゃべえもオーバークックも、同一画面でマルチプレイが可能な作品になっているので、ニンテンドースイッチでは、キッズ兄弟向けなど、おじさんたちが銃で戦ったりしないようなマルチプレイゲームに、インディーの金脈がありそうな感じもするかもしれません。
ニンテンドースイッチの2018年のパッケージ版ソフトの30位までのセールスランキングは、こちらのようになっています。
コメント
「ふにゃべえ」とか実際採用されたらこんなダッサイ邦題つけてんじゃねぇとか思うけど、これとか最近の洋画のローカライズ事情とか見ると実際こういうのが日本人には合うのかもなって思った
steamでも評価高くてインディーズの中じゃそれなりに知名度あったからどっちにしろ上位に入ってきたような気はするけどね
ニャニャニャ猫マリオタイムで紹介された時のニコ動コメではクソゲー扱いされてたのに、よゐこ効果凄いなぁ…
Celesteは海外イベントで見たことあるけど「ふにゃべえ」は聞いたことなかった
だからよいこ効果は相当あると思われり
ふにゃべえでそれなりに定着してるの笑う
SwitchのeShopでふにゃべえで検索すると
ちゃんとヒューマン フォール フラットが出てくるしね
一つに、実際に実況プレイして見せることで、視聴者が体験プレイした気分になれて、
それが購買意欲に繋がるんじゃないかな。安心して買えるから。
もう一つに自分の興味が無いゲームでも楽しそうにプレイして見せることで。
ゲームそのものより、その実況者と同じ気持ちでゲームを楽しむことが出来るとファンや視聴者に思わせることが大事なのかなと思ったりもする。