任天堂が、株主総会で少しコメントしています。
今回は、QOL事業とポケモンスリープの関係についてです。
任天堂、QOL事業を継続
任天堂は、岩田社長時代に、QOL事業というものを発表しています。
これは、ゲーム事業などとは別の、全く新しい事業として計画されているものです。
ただ、この事業化の発表後、5年以上が経過していますが、現時点で情報は全然出されていないので、この事業は中止になったのではないかと日経などが報じていました。
今回、この事業がどうなったのかについて、任天堂の株主総会で質問が出ています。
これによると、「今後も引き続き、QOLをテーマにした研究開発を行ってまいります」とコメントされています。
よって、まだ事業化することは諦めていないそうです。
ポケモンスリープやGOプラスプラス
任天堂のQOL事業は、生活の質を向上させるというようなことがテーマの事業です。
そして、その第1弾として、睡眠の質などを改善する商品の発売が発表されていました。
しかし、前述のように、この商品の発売は、事業化の発表後、5年以上が経過するも、全く情報が出ていない状態になっています。
一方、少し前には、株式会社ポケモンが、「ポケモンスリープ」というコンテンツや、そこで使う「ポケモンGO プラスプラス」という周辺機器の発売を発表しています。
「ポケモンスリープ」とは、睡眠をエンターテインメント化するものであり、ポケモンGOと連動する内容になっています。
ポケモンGOで使用する「ポケモンGO プラス」は、任天堂が開発しているので、「ポケモンスリープ」で使う「ポケモンGO プラスプラス」も、任天堂がQOLの睡眠事業で商品化しようとしていたアイテムをアレンジしたものではないかという推測が出ていました。
今回、この関係について、任天堂の株主総会でコメントが出ています。
これによると、ポケモンスリープやGOプラスプラスと、任天堂のQOL事業は無関係だそうです。
よって、任天堂のQOL事業の睡眠に関するコンテンツは、岩田元社長の遺志を受け継いで、株ポケの石原社長が商品化にこぎ着けた「いい話」であり、綺麗な結末を迎えたのかとも思われましたが、正式に違うと発表された形になっています。
なお、GOプラスプラスの開発は、任天堂が担当しています。
コメント
QOL「事業」と無関係であって製品は流用品だろうね
事業とも無関係やで
株ポケ独自のものなんだと