セガの「ソニック」について、1つ話題が出ています。
話題は、映画の第3弾も大ヒットしているというものです。
ソニック映画、第3弾も大ヒット
「ソニック」の実写映画の第3弾が北米で公開されました。
この映画は、日本では「ソニック×シャドウ TOKYO MISSION」というタイトルで2024年12月27日に公開されます。
今回、北米の初週(週末の3日間)の興行収入が明らかになっています。
これによると、ソニック映画の第3弾の初週の興行収入は、約6200万ドルでした。
これは、日本円だと現在の為替は157円ぐらいなので、約100億円の興行収入をわずか3日で達成したということになります。
また、北米では同時にディズニー映画「ライオン・キング:ムファサ」も公開されています。
そして、ソニックはこのディズニー映画の初週の興収(約3500万ドル、約55億円)も大きく超える状態になっています。
よって、ソニック映画の第3弾は、一番重要視している北米市場で第1弾、第2弾に続いて大ヒットしていると言えます。
評論家の評価も高いというレア
ソニック映画の第3弾については、海外レビューも少し話題になっています。
それは、海外レビューサイト「トマトメーター」の評論家のレビューで87%(87点)もの高評価を獲得しているからです。
トマトメーターの評論家のレビューは、ソニック映画のようなキャラモノや単純な娯楽作品には高評価が付かず、小難しいようなものや、示唆に富むような作品が高評価になるとも言われています。
実際、ファンの評価は高かったソニック映画の第1弾、第2弾は64%、69%と低めの評価しか得られていません。
また、2023年に公開のスーパーマリオの映画はもっと低い59%の評価しか得られていません。
しかし、ソニック映画は、3作目にして87%という高い評価を得ており、今回は映画ガチ勢から映画作品自体としても評価されているというレアな状態になっています。
よって、「ソニック×シャドウ TOKYO MISSION」は、日本では1作目と2作目と同様に全くヒットする気配がない映画ではありますが、気になっている人は見に行って損はない映画になっているはずです。
ちなみに、「ソニック×シャドウ TOKYO MISSION」は、一般ユーザーの評価も98%と満点に近い評価になっています。
この一般ユーザーの評価は、今後投稿数が増えれば数字は少し下がることもあると思われますが、最終的には1作目の評価の93%から2作目の評価の96%ぐらいの間には落ち着くと思われます。
このため、ソニックファンから見ても「ソニック×シャドウ TOKYO MISSION」は普通に面白いと評価されているということになります。
なお、同時期に公開ということで、今回勝手にライバルにされてしまっている「ライオン・キング:ムファサ」の評価は、評論家(トマトメーター)56%、一般ユーザー(ポップコーンメーター)88%になっています。
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