セガの「ソニック・ザ・ムービー」について、1つ情報が出ています。
今回は、プリビジュアライゼーションの映像が明らかになっているというものです。
ソニック映画のプリビジュアライゼーション
「ソニック・ザ・ムービー」は、セガのソニックの実写映画です。
ソニック部分はCGで描かれ、人間のキャラクターは普通に演じるという、CGと実写を融合した作品になっています。
今回、この映画の製作過程が分かるものが1つ明らかになっています。
それは、「ソニック・ザ・ムービー」のプリビジュアライゼーションです。
プリビジュアライゼーションは、映画を撮影するときに作られる「動く絵コンテ」のようなものです。
大規模な映画においては、このシーンはこのような「絵」として撮影するということを分かりやすく伝えるために作られることが多く、特に、撮影時には存在しないものを後からCGで足すような作品で作られることが多くなっています。
「ソニック・ザ・ムービー」のプリビジュアライゼーションのソニックは、かなりホラーな感じがするようなビジュアルです。
ただ、これは特に珍しいものではなく、プリビジュアライゼーションは、ラフスケッチのようなものであり、そのシーンをイメージするためだけに使うものなので、このような低クオリティで作られることが一般的になっています。
また、これは、「ソニック・ザ・ムービー」において、ソニックのCGが差し替えになったこととも関係しないものです。
なお、「ソニック・ザ・ムービー」は、海外で大ヒットしたものの、ちょうど新型コロナウイルスがやって来て、海外でも映画館が休業するようになる時期だったので、その興行収入を「取りこぼした」ところも多く、海外では最近、再上映する動きも出ています。
また、日本は、緊急事態宣言の解除後、すぐに劇場公開されましたが、やはり公開タイミングはそこではなかったので、ヒットはせず、既に劇場公開を終了したところがほとんどです。
ただ、今後、2020年10月21日には、DVD/ブルーレイの発売が実施されます。
このDVD/ブルーレイの発売については、上の画像のようなAmazon限定のスチールブック仕様のブルーレイ限定版がランキング上位に位置しているなど、こちらでのヒットを期待したいところになっています。
また、2020年9月2日には、各動画配信サイトでデジタル版の有料配信が実施されるので、映画館に行きにくかった人はこちらで見るのもありだと思われます。
予約、購入 :
ソニック・ザ・ムービー Amazon限定 スチールブック仕様 楽天 セガストア
コメント
素人CGクリエイターから言うと、
絵コンテの時点でCG使ってるから、
かなり手を入れて本作品作ってるのがわかるよね。
90年代はじめぐらいならこのままでも完成度高いって言われるぐらいだな。(ソニックのデザインで確実に失敗はしてただろうけど)
でもやっぱ、絵コンテ時はキモいって言われてた方のソニックだったんだな。
本当手直ししてよかったよな。
PS2時代にこんなクオリティのゲームいっぱいあったようなw
スチールブックのデザインがカッコいいね
これは欲しい