ニンテンドースイッチ2、ホール効果センサー搭載のジョイコン採用の可能性が高まる

　ニンテンドースイッチ2の話題を1つご紹介しておきます。

　話題は、ホール効果センサーを搭載したジョイコン採用の可能性が高まっているというものです。

スイッチ2、ホール効果ジョイコン

　ニンテンドースイッチ2は、ニンテンドースイッチの次世代機、後継機として2025年に発売予定です。

　この次世代機、後継機は、現時点では詳しい仕様は公開されていません。

　しかし、少し前に外観が公開されており、基本的には現在のスイッチと劇的に変わるようなものにはなっていないことが明らかにされています。

　ただ、いくつかの細かな部分は現在のスイッチから改良されています。

　そして、改良されているものの1つとして、ホール効果センサーを搭載したジョイコンを採用しているというものがあると言われています。

　現在のスイッチは、ジョイコンドリフトなどとも呼ばれていますが、すぐに壊れるというようなことが問題になっていました。

　これは、スティックを操作していないのに勝手に入力状態になるなどの症状が出るというようなものです。

　ニンテンドースイッチ2では、この問題を解決するために、ホール効果センサーと呼ばれる磁力によるスティック操作の判定に変わると言われています。

　これにより、スティックが他のパーツと非接触の状態で入力状態を判定することが出来るようになるので、摩耗によるスティック操作の誤判定などがかなり減るとみられています。

　実際、現在のゲーム用のコントローラーで「ドリフトなし」などと宣伝されているものは、このホール効果センサーを搭載したものがほとんどです。

　このため、完全にゼロになるわけではないのかもしれませんが、ニンテンドースイッチ2でホール効果センサーを採用するとジョイコンドリフトなどはかなり発生しにくくなるはずです。

　ニンテンドースイッチ2がホール効果センサーを搭載したジョイコンを採用しているという情報は、少し前にリークっぽい情報として出ていたこともありました。

　ただ、外観などと異なり、証拠と言えるようなものはなかなか提示されないこともあり、本当の情報なのかどうか分からない部分もありました。

　しかし、今回、任天堂が発売している目覚まし時計「アラーモ」が分解され、そのダイヤルにホール効果センサーのパーツが用いられていることが判明しています。

　このため、任天堂がついにホール効果センサーのパーツを使い始めたということで、事前の噂通り、ニンテンドースイッチ2はホール効果センサーを搭載したジョイコンが採用されている可能性が高まったと言われています。

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